Painting Steps - Example 6

Example 6: Painting with Pastel

製作過程 例6 パステル画


ペインターで描くパステル画は、まるで本物の紙に描いたような気分が出せるのが面白いです。
パステル画の場合、まず紙を作るところから始めると良いです。

使用ソフト:Fractal Design Painter 5.0.3


(1) 紙を作る

パステル画を描く場合、白い紙でなく、中間色の紙を使って、紙の色を生かして描く方法があります。そうすると、紙の色よりも明るいハイライトの部分が映えた感じの絵になります。

まず[File]-[New...]のダイアログで、紙の色を指定して、新しい画像を作ります。

New Picture

紙のテクスチャーは、格子状の模様の付く、"Ribbed Pastel"を選び、スケールは100%にしました。このままでは非常に荒いテクスチャーが付きますが、最終的には画像を50%に縮小する予定なので、このままにしましたが、縮小しない場合は、スケールを50%くらいにすると良いと思います。

Art Materials:Paper

次に、[Effects]-[Surface Control]-[Apply Surface Texture...]で、紙にテクスチャーを付けます。
ほとんどのパラメーターはデフォルトのままでいいと思いますが、テクスチャーが強すぎるので、"Amount"を40%まで減らしています。

Apply Surface Texture


(2) 絵を描く

あとはひたすら描くのみです。
私の場合、パステル画では、"Artist Pastel Chalk"というブラシだけを使っています。
ブラシのサイズは、細かい部分は5、広い面積を塗る場合は20くらいにしてます。

Control:Brush

また、Grainの値を変えると、パステルの乗りが変わります。
筆圧によっても異なりますが、下の図は、左からそれぞれGrainの値を 10%, 23%, 50% に変えた場合です。

Artist Pastel Chalk


(3) 消しゴム

テクスチャーのある紙に描いた絵を、普通の消しゴムを使って消すと、紙のテクスチャーまで消えてしまいます。
その場合の良い方法として、クローンブラシを消しゴム代わりに使うことが出来ます。
まず描いている絵とまったく同じ紙をもう一枚用意して、そのファイルを開いておきます。そしてその画像をクローンソースに指定しておけば、紙のテクスチャーで上塗りすることによって消すことが出来ます。

Small Eraser and Soft Cloner

上の図のオレンジの部分の真中あたりを消すとして、右側の上がSmall Eraserを使った場合、右側の下がSoft Clonerを使った場合です。
実際のパステル画ではこんなにきれいに消すことは出来ないので、これは結構ずるいかもです。


(4) 描画の過程

私の場合、実際の描画はこんな感じです。取り立てて芸の無い描き方ですいませんです。

まずざっと当たり程度の下描きを描きます。
次に、ハイライトとなる部分に明るい色を入れ、全体のおおざっぱな形を作ります。
適当に色を乗せます。
さらに描き込んでいきます。

こうやってひたすら描いて、出来あがりはこれです。
習作No.28
この絵は、960x1200のサイズで製作して、展示用には480x600のサイズに縮小しています。


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